東日本大震災から1年が経ちましたね。
災害に遭われた方々に心からのお見舞いを申し上げます。
震災に遭われた方々はこの1年間、いろいろな想いをもって過ごされていると思います。
今でも被災地の様子をTVで見たり、その方たちのことを思うと涙が出ます。
より多くの方が、元気になられること
少しずつでも笑顔が増えていかれることを本当に願っています。
11日はお茶会に出られる方の着付けに。
お茶会の集合は早いので、朝の7時にご自宅に伺いました。
お家元のお稽古に通われている方です。
11日は大切なお茶会とのことで着付けさせていただきました。
ただ、この日は311の日です。
本来ならば華やかなお着物をお召しになられるお茶会のところを、地味目なお着物に。
とは言え、お家元のお茶席ですから訪問着クラスの格が必要です。
ご相談を受けましたので、グレーの訪問着をお勧めしました。
もちろん紋付きです。
合わせた帯は白地の唐織りの袋帯で、帯揚げと帯び締めは春らしく薄いピンク。
お茶会の着付けですので、着丈は立ったり座ったりする時に裾を踏まないよう少し短めで。
帯揚げもあまり見せないように控えめにします。
お茶会が終わっても着崩れ無く、帰ってからも脱いでしまうのが勿体無いと
おしゃっていただきました。
着付け師としてはとても嬉しい言葉です。
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