2014年9月16日火曜日

洗濯日和だから


連休は爽やかでお天気も良く、洗濯日和でしたね。


襦袢のお洗濯をしました。
私、普段用の襦袢は身頃が晒しの二部式です。

ポリエステルの襦袢は暑いし、静電気が嫌なので着ない。
安い正絹の反物を探して自分で仕立てます。

絹は水洗いが基本。今ぐらいが一番洗濯に良い季節。

お洒落着用の洗剤で手洗いして、
柔軟剤+液体ノリに漬け、
軽く絞ってバスタオルに挟んで水分を取り、
着物ハンガーに吊るして陰干し。

半乾きぐらいでアイロンかけます。
サッパリしますよ(*^_^*)




以前は袖は外して見頃は洗濯機。
袖と裾は手洗い。
その後、見頃に袖付け。
としていましたが袖付けするのが面倒になり(^-^;)
最近はそのまま洗います。

ただし、見頃に違う袖を付ける時はちゃんと外して洗います。
例えば、単衣から袷の袖にする時とか。

これ注意ですが、
襦袢地は色止めがキチンとされていないこともあるので
色の濃い襦袢は袖を外すこと必須です。
晒の見頃に色移りしたことあります (^-^;)

これも注意する事。
縮みます!
丈がほとんどですが、約3〜4㎝!
幅はあまり変わらないですね。

**袖丈の対処法**

          1、袖丈を仕立て直して延ばす。
          2、仕立ての前に襦袢を水洗いして最初から縮めてしまう。
          3、最初から袖丈を3㎝ぐらい長めにする。

私は最近は2ですね。
反物のまま洗うのはアイロン掛けが大変なので、
長めに見積もって切ってから洗ってます。

2の方法は襦袢を手洗いする事が前提でしたら和裁の先生もOKでした。
裾除けは着付けの時に調整出来るのであまり気にしないで仕立てます。

3は反物を洗うのとアイロン掛けが面倒になった時。
時々、時々ですがあります(汗)


着物より襦袢の袖丈が長いのはOKですが、
短いと着物の振りから出てしまいますから
(これ着付的にはNGです)



クリーニングに出すことが前提の長襦袢はそのままの寸法です。
基本、私の長襦袢はフォーマル用なので着る機会が少ないし、
手洗いはアイロンかけ大変なのですもの。

クリーニングに出しても手洗いほどではないですが、
袖短くなって戻る事あります。

着付けの生徒さんで近所のクリーニング屋さんに出して
袖が短くなって戻り、かなりショックだったみたい。

出来たら、呉服屋さんのお手入れに出す事お勧めします。
私のお願いしている呉服屋さんは、サイズ変わらず戻りました。

もし、寸法が短くなったら袖丈を延ばすお直しをします。

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