2015年12月23日水曜日

手織りの博多帯

カストールの女子会での着物は黒の毛万筋の江戸小紋。
帯は手織りの博多帯。
帯を購入した時に「是非江戸小紋に合わせて下さい」と
織元からの希望でしたので(^-^)

ずっと欲しかった手織りの博多帯。


以前、講師をしていた関係で博多織の工房見学をしました。
博多織は縦糸が細く緯糸を強く打ち込んで織る織物です。
とても力がいるので男の人でも一日に数十センチしか織れないのだそうです。
ですから博多織りは機械織りが主流で、手織りは貴重。

見学をした時にお会いした伝統工芸師の人は技術が素晴らしく
いつかはこの方の織った帯をと願っていました(*^_^*)
ただご高齢なのでそのうち織られなくなると。

何処もそうなのでしょうが、
後継者不足で手織りが貴重になってきているそうです。

見学の時に見せていただけた手織り機は長年使っているので風格がありました。



博多帯は使い勝手の良い帯ですから沢山締めるつもり。
コレクターではないですから仕舞ってなんか置きません(^-^)