2012年6月19日火曜日

雨の時の着物

週末はお天気になりましたが、天気予報で大型台風が九州や西日本はもう大雨だとか。
梅雨の雨も憂鬱ですのに、台風はもっと大変!

今日は着物でのお出かけを考えてしましますね。

着物で雨に濡れるのは心配ですよね。
着物初心者のころ「着物の時は晴れでも雨仕度」と良く言われました。
突然の雨に備えての言葉ですね。
折りたたみ傘、雨コート、草履カバーの3点セット。
今は天気予報を信頼して用意します (^_^)

雨コートをしっかり着て、着物の裾が汚れないように着丈は少し短めに。

雨の時は着物の裾を帯〆のところまで上げてしまって腰紐をかけてしまう方法もあります。
ただし、この方法は雨コートを脱ぐ時に先に紐をはずして裾を下げないと
大変なことになってしまいます  (^_^;)

どうなってしまうか、気になる方は一度お試し下さいね。
ですが、くれぐれも人前では試されないようお願い致します。

銀座の「ぜん屋」さんで見つけた草履カバーです。


晴雨兼用の草履に使います。

草履の台の上に乗せて、鼻緒に掛けて使います。

普通の草履カバーよりも、途中で脱着し易いのが気に入って使っています。
例えば、途中でお天気になりそうな時とか、
ホテルとか、建物の中に入ってしまう時の用事の時などです。
コンパクトに畳めるので荷物が気になりません。


晴雨兼用でなければ使えないのが欠点といえば欠点でしょうか?
カレンブロッソの草履でしたら大丈夫なようですが (^-^)v




2012年6月10日日曜日

夏大島のお直し

久ぶりに和裁教室に行きました(^-^*)
春の襦袢を仕上げてからですから2ヶ月ぶり。
相変わらずゆるゆるです。

今回は夏大島を知人から譲って頂いたので、自分サイズにお直します。


憧れの白の夏大島です。

最近は大島生地に絣柄を染めた反物や
越後で織られた反物が夏大島として出回っているようです。
以前、呉服屋さんに勧められましたが、
やはり織りの本場夏大島が欲しくてためらっていました。
でも、本場の夏大島はかなり生産量が少なくて、あまり見かけないそうです。

譲って頂いたのは織りで柄が織られた夏大島です。
奄美で織られた反物だそうです。
本場夏大島ですね。

一目で気に入りました。柄も大好きな雪輪模様。(*^▽^*)

裄が長いのでお直しは袖幅だけでOKにしようかと思っていたのですが、
流石に和裁の先生からはNGでした。
肩幅から直すようにと言われました(^.^)

結局、袖付けからほどいて...
解くだけで30分もかかり...

袖丈も少し長かったので、袖丈も詰め。
結構大変なお直しになってしまいました( >_<)


片袖だけ仕上がりました。
この夏に着るために頑張ります。