2012年5月29日火曜日

海松(みる)色と文様

海藻から考えられた色と文様があります。
今回の「伊勢志摩海藻ツアー」で行った海の博物館で知りました。

海松という海藻ですがミルと読みます。 
鳥羽にある海の博物館で展示してあった
松海をデザイン化した作品はとてもモダンです。

他のも色々な海藻をデザインした作品がありました。
欲しいなぁと思ったのですが残念ながら購入は無理でした (^_^;

気になる方は是非、鳥羽の「海の博物館」へ行って下さいね。

海松の色から生まれた「海松色」は
海藻のように深い深いグリーンです。
平安時代末から好まれ、江戸時代から明治時代初期頃には
一般の人たちの間にも馴染み深い色として使われていたそうです。

そういえばと手持ちの伝統色の本を開いたら載っていました。
気がつかなかっただけでした。
勉強不足がバレバレです。
伝統色として今でも残っているのですね。


女官の十二単衣の衣装に使われていた文様

海松文は平安時代から「海松の丸」とか「海松模様」と呼ばれ
平安貴族の衣装などに使われていたそうです。

江戸時代も格式ある人に使用されていたそうです。

放送日は忘れてしまったのですが、
NHK「平清盛」の番組の中で海松文様の衣装を見ました。
確か、貴族の奥方だったような?
一瞬でしたので覚えていなくて...m( _  _ )m

他にも貝と海藻を組み合わせた「貝藻文」と呼ばれる文様もあるそうです。

今回の「海藻ツアー」は食で参加したのに、
着物に関することを知ることが出来て有意義でした。
ですが、私の勉強不足も...






2012年5月28日月曜日

紫陽花色の帯留め

5月ももう終わりですね。

そろそろ夏物の準備をということで、
お友達のフラワーコーディネーター・安達先生が主催の
「やさしいハンドメイド教室」に参加しました。
今回はビーズで作るアクセサリーです。
作る物はブローチやイヤリングなどを選べるのですが、
私はもちろん帯留めリクエストです  (^_^)v

大小の2個作りました。
小さい方は紫色。
大きいほうは紫+青。
両方共に紫陽花色です
自画自賛でう〜ん可愛い!!

紫陽花色のイメージも人それぞれなので同じ物にはなりません。
全てオリジナル!ハンドメイドの良さですね。
2時間で2個仕上がりました。
ちなみに安達先生の紫陽花のイメージはブルーだそうです。



この帯留めを合わせる着物と帯を考え中です。

ビーズがキラキラ光ってきれいに見えるように、
帯は白っぽいほうが映えるし...
そうすると、着物はどれにしようかと??
半襟も単衣用に替えます。
かたつむりの半襟を探そうかと思ったり?

あれこれ迷うのもコーディネートの楽しみですね  (*^_^*)




2012年5月13日日曜日

半襟付けのイベント

**〜** イベントのご案内です(*⌒▽⌒*) **〜**



5月22日(火) 13時〜15時

講師として所属している「日本きもの文化学院」の世田谷教室で、
半襟付けのイベントレッスンを企画しました。

半襟付けが初めての方も
自己流の方も
習ったけれど別の付け方を知りたい方も
着物美人を目指したい方などetc

お教室の生徒さんだけでなく、どなたでもご参加出来ます!(^^)!

詳しくは「日本きもの文化学院」のホームページをご覧くださいね。
ホームページからご予約、お問い合わせが出来ます。
ご参加お待ちしています(*^▽^*)

アドレスはこちら(日本きもの文化学院)  
↓ ↓ ↓


お教室です。
今回はテーブル&椅子に座って半襟付けします。


2012年5月1日火曜日

鹿尾菜(ひじき)文


伊勢志摩のヒジキの収穫を見学しました!(^^)!  
ヒジキは漢字で鹿尾菜と書きます。

今回はヒジキの収穫を見学するのが目的だったのですが、
思いがけず着物に関係する事を知る事が出来ました。

伊勢型紙に鹿尾菜文という型紙があったのです。
鹿尾菜文は私は初めて知りました。
驚きと同時に感動していまいました。

伊勢型紙は現在は三重県の鈴鹿市で作られています。
美濃和紙に柿渋を塗り、彫る道具をそれぞれの彫り師の方が工夫して作られ、
文様を彫るそうです。
その型紙を使って江戸小紋は染められます。
鮫洲小紋、行儀、角通しなどは格が高い柄として有名ですね。
武士の裃用の柄に使われいます。

庶民的な柄はそれこそ沢山あります。ですが、鹿尾菜文なんて!

写真がわかりにくくてごめんなさい。
「ひじき」と呼ばれる伊勢型紙の文様3種類です。

絶対、型紙が伊勢で作られていたからではないでしょうか?
私の勝手な想像ですが楽しくなりました(^_-)
着物は生活に根付いているのですね。改めて認識しました。

そんな話を着付けの友達と話していたら、
偶然にも鹿尾菜文の江戸小紋を持っているとの事。
すごい!縁を感じてしまいました。
いずれ見せて頂くことを約束したので楽しみにしています。


*本来の目的の「ヒジキ」についてです。
 ヒジキは波の荒い遠浅の岩場に生息しています。


春の大潮の時にカマで刈り取るそうです。

刈り取られたヒジキは伊勢では天日で干してから水で戻し、
蒸して乾燥という沢山の工程で、
一般的に私たちが購入する商品になるそうです。
国産のヒジキは伊勢、房総、長崎などで生産されているそうですが、
市販されているヒジキは韓国産か中国産のほとんどが養殖物だそうです。
天然の国産品は1割りを下回るそうです。
貴重品になってしまいました。

水で戻して見ると違いがわかります。
左は養殖のひじき。右が国産の天然ひじき。
戻すと大きさが違うのがわかります。

興味のある方は今回の海藻ツアーを企画された
「かんてんレシピクラブ」のHPをご覧ください。
主催者の料理研究家の小菅陽子先生は
個人で寒天や海藻などのお料理を研究していられます。
アドレスは   http://www.kanten-recipe.com/     です。


今回はとても充実した旅行になりました。
海藻について着物に関係することがもう少しありましたので、
次にアップさせていただきますね。